住まい

土地の価格はどうやって決まる?

毎年、国が発表する基準地価のニュースを耳にすることもあります。
土地を売買する際の価格とはどのように決まるのでしょうか。

4つの価格

1.基準地価

都道府県が基準地の価格を毎年7月1日現在で調査し、10月初めに発表します。
公的な地価なので、地価がどのように変動したかを知る目安となります。
国土交通省地価公示・都道府県地価調査 ⇇国土交通省のwebサイトで調べることができます。

2.路線価

国税庁が7月1日現在で調査し、翌年1月に発表します。
道路に面する宅地1m2あたりの評価額で、路線価図の一般公開は5月です。
公示価格と実際あった取引価格、精通者意見価格などの判断を総合し、相続税や贈与税の評価基準になるもので、
公示価格の80%くらいの価格となることが多いようです。
路線価図・評価倍率表⇇国税庁のWebサイトで調べることができます。各税務署でも閲覧できます。

3.固定資産課税評価額

固定資産税の基準となる価格で、固定資産評価基準に基づいて各市町村(東京都23区の場合は都)が
算出します。
3年に1度見直され、直近では2015年(平成27年)に評価替えが行われました。

4.実勢価格(時価)

実際に売買が成立する金額で、上記1~3の公的な価格に比べて
土地の売買において一番参考とされる価格です。
近隣で同じような条件の場所で過去に売買があった価格や、売り出し中の物件広告などから金額の相場を調べます。
不動産取引価格情報検索⇇国土交通省のwebサイトで実際にあった売買価格を調べることができます。

最終的には当事者間の交渉で決まる

これらのように土地の価格を決めるためには参考となる価格が存在しますが、
実際の売買取引は売主と買主の交渉の中で決まります。
公的価格よりも大幅に高い土地が売りに出されていても、
買い手がいる状況であればそれが実際の相場となり得るのです。

 

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