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断熱改修後に起床時の血圧が有意に低下(国土交通省)

2018.01.25

断熱改修後に起床時の血圧が有意に低下

国土交通省では、平成26年度から開始したスマートウェルネス住宅等推進事業によって、断熱改修が住んでいる人への健康にどのように影響してくるのかを調査し、検証する支援を行っています。

25日、第二回目の中間報告が発表されました。(第1回目の中間報告は2017年1月)

 

調査は、平成26年から平成30年の5年間を予定していて、今回は中間発表の第二回目となっています。

断熱改修を予定する全国約1,800軒の住宅および居住者約3,600人を対象として、改修の前と後における、 居住者の血圧や生活習慣、身体活動量など健康への影響を検証する、ということが調査内容です。

 

データに基づき検証を行ったところ、住宅室内環境と血圧など健康関連事象との関連が確認されました。

起床時の室温の低下による血圧上昇への影響は、高齢になるほ ど大きい。起床時の室温が18度のケースでは、男性は40歳8%、60歳33%、80歳73%が高血圧になるという結果になりました。女性は40歳2%、60歳11%、80歳41%が高血圧になるという結果でした。

また室温の低い家に住む人ほど、起床時の血圧が高血圧となる確率が高く、動脈硬化指数と心電図異常所見が有意に多い、という結果になりました。

断熱改修後に見られる変化として、起床時の血圧が有意に低下することと、夜間にトイレに行く回数が減少する、という結果になりました。

 

断熱改修により室温が低くなりにくくなることで高血圧にならなくなる、ということがわかり、健康を意識した快適な住まいづくりが大切といえます。

特に高齢者のいる家では断熱性の高い家づくりは重要と言えます。

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